
こんにちは!
今日は実際にあった事例について書いてみたいと思います。
女性お客様のTさまは、とあるホテルで裏方のお仕事をされています。
そこで働きだして5年、当店にはオープン当初からですので秋で10年のお付き合いになります。
Tさまは色白でハーフのようなルックスで、明るめの髪色がとても似あう方です。
実際髪の色も明るめです。
ぼくも最初は会社では髪の色大丈夫なんですか?とたまに確認していました。
当店にいらした時には既に明るく、今の会社も面接の時から明るい髪色でしたし、もっと明るい色の方も職場には居るそうです。
Tさまは自由に明るい髪色が出来るから、ずっと裏方をやっている個性派です。
もちろん金髪とか赤とか青とかそんな色ではありません。
現在はアッシュ系(グレー)ですが、セルフカラーの汚い色ではなく、毎月キチンとお手入れにご来店いただき、年中綺麗な髪色で不快感を与える色ではありません。
しかし先日、上司の方から髪が明るすぎると言われたそうで暗い色にしてほしいお電話を頂きご来店いただきました。
お電話頂いた時に、何トーンまでOKなのか、良かったら確認して来て頂けませんか?とお願いしました。
上司の答えは、そんなの俺が知るか!
完全にパワハラですね・・・。
上司の感覚で明るいとか暗いとか・・・。
確かに明るいのですが、5年もたってからって言うのもなんだかね~?ですが(笑)
ストレスの捌け口にされてますね・・・。
不景気なのでそんなくだらない話が増えました。
そんな会社もありますが、ちゃんとしたルールを決めている会社もあります。
実際、ご近所の大きめの病院の看護師さんも先日ヘアカラーに来ていただきましたが、その病院では髪の明るさは7トーンまでと決まっているそうです。
そして翌日病院にいったら髪の毛束の7トーンのサンプルと比較されてOK!と言われたそうです(笑)
その確認の仕方も我々プロの側からすると???ですが、個人の感覚で明るいだの暗いだの言われるよりはましですね(笑)
最近は職業で何トーンまでと決まっている会社が増えました。
公務員6トーン、大手の会社7トーン、中小企業8トーン、その他ご自由に・・・
こんな感じでしょうかね。
実際におしゃれ染めをする時は、カウンセリング時に確認しますので、会社の規定を調べて来ことをお勧めいたします。
では、また。
T.SPEC HAIR SERVICE 山口