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ぼくのポリシー

パーマについて

今の時代、いろんな種類のパーマがあります。
巻く、ねじる、ねじって巻く、伸ばす、伸ばしながら巻く。巻くだけでも色々あります。

みなさんが思い浮かべるパーマは、ロッド(各種サイズの棒状のアレです)に巻くイメージだと思います。あとは割りばしに巻く(笑)、針金に巻く、コテで加熱して巻く、巻いたものを加熱する、熱で伸ばす……と、本当に多種多様です。

そして、多種多様のパーマ液があります。当店で使うものだけでも、数十種類はあるでしょう。商品として販売されているのは、100? 500?? 1000? きっと、もっとあると思います(数えていませんが)。それぞれのお店で、日々いろんなベストの物を探していることでしょう。

パーマについて 写真2

話がそれましたが、何が言いたいかというと、古いパーマ液はそんな昔の携帯電話のようなものだということです。もちろん、パーマはかかります。ただ、それだけでしかありません。

現在のパーマ液は、各メーカーのスマートフォンのように色んな特色があり、こんな髪質にはこれ、こんな傷み方にはこれ、と本当に千差万別です。
みなさんの髪質に合ったものを日々勉強し、自分自身や身内(嫁サンや友人です)を実験台にしながら、お客様により良いものをフィードバックできるように努力しています。

もちろん、ひとりでやっていることもあって、すべてに万能ではありません。当店では、髪の傷みがひどかったりして「無理だな」と判断した時には、生意気かもしれませんがお断りする場合もありますことをご了承ください。

パーマについて 写真1

それとは対照的に「まだこんなの使っているの?」と同じ業界人ながらビックリするお店もあります。
ぼくなら20年前には使っていたかもしれないけれど、今なら絶対に使わない商品を、です。

どんなモノでも進化していきます。各メーカーさんの研究室で働いているその道のプロが日夜、研究開発に努力しているのですから、それは当たり前のことなのです。時代に合ったモノを使うのが、サービスを提供する側に立つ者の務めというものだと思うのです。

ここをご覧のみなさんは、ほぼスマートフォンを使っていらっしゃいますよね? ぼくも同じです。最初は抵抗がありましたが、今はすっかり、無くてはならないツールです。
僕が最初に手にした携帯電話は、なんとバッテリー満タンでも待機時間は10時間でした。通話しようものなら、ほんの2時間かそこらで空っぽ。メールなんて、そもそもできませんでしたしね。40代以上の方にとっては「ある、ある」な話ではないでしょうか。

パーマについて 写真3
パーマについて 写真4
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